好きでした
昔から男性が大の苦手な私でも、昔は結構出会い系掲示板サイトにも好きな人がいた。
中学三年から二十歳までの約5年間、家庭の事情で弟と妹と3人、施設にいた。
私は中学生の頃はマトモに勉強していなかったので、高校には進学せずに、知り
合いの会社に働きに出たりして、施設のお世話になって生活していた。
一つの普通の平屋の家に、小学生から高校生まで5〜6人と先生とで暮らしてい
た。
私より、一個下の弟と同じ年の男子が何人かいた。
皆さんも出会い系サイト探しならスマートフォンで!
そのうちの一人、少年Tはサッカーが好きで高校生に進学してからは朝早くに、
新聞配達のバイトで毎日部費を稼ぎながら、毎日夕方頃まで学校や部活でいわゆ
る「青春」らしい生活を送っていた。
私は、他の気が合う男子とは何とか話しができるのに、その男子には好きな気持
ちがあった為、無料SnSサイトを利用しようとして自分から声を全く掛けられなかった。
その為、お互いに話しをする事があるとしても、誰かしらとふざけあって遊ぶ事
位しかなかった。
そうして、結局、その少年Tが高校を卒業して、施設を出ていってしまう最後の
日まで、私から声をかける事が出来なかった。
毎朝、少年Tが新聞配達に朝早く、玄関を出て行く物音を枕元に聞きながら、玄
関のすぐ近くの部屋の中で私は毎朝、彼の無事を祈った。
今でも、たまに彼が夢の中に出てくる。今、話しかけたら振り返ってくれそうな
位に、鮮明に夢の中に現れてきて私は朝、目が覚めると胸が苦しくなってくる。
せめて、普通に話しができてれば良かったのに、エッチ掲示板サイトで好きだった事も全然伝えられず
に、結局それぞれ違う人生に進んだ。
今でもたまにふと思い出して、彼は今東京の地でどう過ごしているんだろうか。
元気にしてるんだろうか。
などと胸がいっぱいになる。
もし、今かなうのならば過去の想いを今ならば、伝えられるような気がする。
私はあなたを好きでした…っていう言葉を。